シンデレラ城ミステリーツアーと「コルドロン」の関係とあらすじを解説!

ディズニー映画の中で最も知名度が低いと噂の「コルドロン(The Black Cauldron)」。実は私も一度も見たことない作品でした。ただ、幼いころどこかで見たことがあるキャラクターがいて、調べてみると今は存在しませんが、東京ディズニーランドの有名なアトラクションの一番重要な場面で登場しているキャラクターでした。そんなコルドロンについてまとめてみました。

コルドロンってどんな作品?

  • 概要
  • コルドロンは1985年に公開されたディズニー長編アニメーション第25作目となっております。原作はアメリカの児童文学作家「ロイド・アリグサンダー」作のブリデイン物語シリーズ全5巻の内、最初の2巻「タランと角の王」「タランと黒い魔法の釜」のストーリーに基づいて制作されました。このブリデイン物語はロード・オブ・ザ・リングのような善と悪という二元論的な世界でごく普通の少年が大きな運命に巻き込まれているという内容で全5巻で完結となっています。この内容からお気づきの方もいるかもしれませんが、

    この全5巻で完結のはずのコルドロンは制作開始時期には最終巻も出版されていたのですが、最初の2巻分だけで映画を製作してしまったため、無理に話を2巻分で完結せざるをえず、ストーリーが盛り上がり切らずに終わるという作品となってしまいました。

    そもそも、原作では主人公タランはまだパッとした活躍はなく、最終巻で主人公らしい活躍をする話なので、2巻で話を完結させようとなるとどうしてもストーリが浅くなってしまうのです。これには大人な事情が絡んでいて、コルドロン製作時期の社長はロナルド・W・ミラーなのですが、このロナルド、なんとウォルト・ディズニーの娘の旦那で、実力で社長に就任した訳ではありませんでした。そんな彼は、ディズニーが築き上げてきた作風や思想とは異なった作品の製作を始めてしまい、それに怒ったウォルトの兄ロイ・ディズニーたちがミラーを社長から退任させました。そんな時期に出来た作品のため、作風も違えば、ストーリーも鳴かず飛ばずな作品となってしまったようです。ただ、アニメーションのクオリティは健在でキャラクターも魅力的なので、一度も見たことないという方はぜひご覧ください。この物語の鍵となるガーギがどことなくスティッチに似ていて可愛いです。

  • あらすじ
  • 死の国の魔王「ホーンド・キング」の恐怖に支配されつつある世界で、ホーンド・キングに対抗しうる力を予知能力を持つ豚ヘンウェンの世話をして生活をしている少年タラン。タランは豚の世話役という平凡な人生ではなく、勇者のような華々しい人生を送りたいと夢を見ていました。そんな悶々とした日常を送っていたある日、ホーンド・キングは不死身の軍隊を作り出せる伝説の釜「ブラック・コルドロン」を見つけるためにヘンウェンの力に目をつけ、ヘンウェンを連れ去ってしまいました。ヘンウェンを取り戻すため、旅に出たタランはその道中で毛むくじゃらの謎の生物ガーギ、王女で魔法使いのエイロヌイ、吟遊詩人のフルダーを仲間にホーンド・キングの城に向かうのでした。その城で魔法の剣を手に入れたタランや仲間たちの活躍、またガーギの命と引き換えに窮地に追い込まれながらもホーンド・キングを倒すのでした。その後、未来永劫魔法の剣の所有を認められ念願の勇者になれる寸前でタランは魔法の剣と引き換えにガーギの復活を願い、ガーギは復活し、タランは仲間たちと平穏な生活に戻っていくのでした。

アトラクションに登場していたキャラクター

冒頭でも少し書きましたが、コルドロンのあるキャラクターが東京ディズニーランドのあるアトラクションの超重要な役で登場しています。そのアトラクションとは昔シンデレラ城にあったアトラクション「ミステリーツアー」で、最後のボスとしてホーンド・キングが登場するのでした。

そんなミステリーツアーの貴重な映像を公開している動画をYouTubeで発見したので、引用させていただきました。こんな昔からYouTuberみたいなことをやっていた方がいたなんて驚きです。また、以前ミステリツアーについて記事を書いているので、併せてそちらも読んでいただけるととても嬉しいです。

ディズニーの再開して欲しいアトラクションや制度

コルドロン まとめ

巷ではディズニーの暗黒時代を象徴するとも言われているコルドロン。私も評判を先に聞いてから作品を見たので、どれほどのものかと思っていたのですが、個人的な意見ではありますが、全然面白かったです。確かに、ストーリーについては正直ところ「え?なんで?」という突っ込みどころがところどころありましたが、キャラクターも可愛いし、なんだかんだハッピーエンドで終わって、個人的には見てよかったかなと思える作品でした。みなさんもぜひ一度はご鑑賞してみてください。

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