クリストファー・ロビンは実在していた?「くまのプーさん」

ディズニーで人気のキャラクター「くまのプーさん」。映画のタイトルは「くまのプーさん 完全保存版(The Many Adventures of Winnie the Pooh)」と堅苦しい名前ですが、英題は分かりやすく、くまのプーさんの物語集ですよということになります。一時はグッズの売上がミッキーを上回ったこともあるほど人気を集めているプーさんの原作の秘密や名言などプーさんをより好きになる情報を集めてみました。

くまのプーさんとは?

  • 概要
  • くまのプーさん 完全保存版は、1966年から1974年までに別々に発表されたくまのプーさんの話を3話集めて、エンディングなどを加えて1977年に公開された事実上オムニバス形式の長編アニメーションです。

    ディズニー長編アニメーションとしては22作目の作品となりますが、元々短編アニメーションとしてすでに公開されているだけでなく、日本では前作ロビン・フッドの同時上映作品として3話の内の1話「プーさんとティガー」(日本公開当初は「プーさんと虎」という題名)が公開されていたため、長編アニメーション公開時にはすでに日本でもプーさんは高い知名度を誇っていました。

  • くまのプーさんの原作
  • くまのプーさんの原作はイギリスのA.A.ミルンが自身の息子クリストファー・ロビン・ミルンのために執筆した「クマのプーさん(Winnie-the-Pooh)」

    で、邦題では原作が「クマの」に対して、ディズニー版では「くまの」となっており、英題では原作が「Winnie-the-Pooh」でディズニー版はハイフンが抜けた「Winnie the Pooh」とやや違いがあります。

    ミルンの息子さんの名前からお分かりのように作中のクリストファー・ロビンは実在の人物がモデルとなっていることがわかります。また、クリストファー・ロビンだけではなく、実は「プーさん」「ピグレット」「イーヨー」「ティガー」「カンガとルー」のモデルとなるぬいぐるみも実際に存在していて、クリストファー・ロビンはぬいぐるみを連れて行ってよく遊んでいたそうです。

    実在するプーさんたちにはイギリスの高級百貨店でクリストファーの誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントとして購入され、ミルン自作の出生証明書も付いているという手の込みようでした。不思議の国のアリスもそうですが、身近な子どもを喜ばせるためだけに生まれた作品が世界中で愛される作品になるというのは凄いことですよね。ディズニーの作品ではないですが、いま日本の子どもたちに流行っているストライダーという1歳児も乗れる二輪車も元々はオーストラリアの方が息子のために作ったものだったようで、どんな時代でも子どもへ愛情を込めて作ったものは世界中に愛されるようです。私も娘が喜んでくれるような”なにか”を作ってあげたいなと思いました。

    プーさん名言集

    くまのプーさんはたくさんの名言が生まれていて、プーさんだけでなく、ピグレットやイーヨーなどみんな素敵な言葉を残しています。その中でも私が特に気に入っている名言のご紹介と私なりの解説を加えていこうと思います。

    みんな不可能なことなんてなにもないっていうけど、僕はなにもしないを毎日してるよ。
    people say nothing is impossible、but I do nothing every day.

    最近実写化版のプーさんでも採用されている名言なのですが、日本訳にすると実は本当の意味が伝わらない名言となります。英語を見るとわかるのですが、プーさんが言いたいことは「Nothing is impossible(不可能なことなんてなにもない)」は不可能なことはなにもないと意味にも関わらず、「Nothing」だけは不可能という意味にもなります。でも、不可能なことはなにもないと言っている人ですらできない「Nothing(なにもしない)」を僕は毎日やっているよ。どうだ凄いでしょう。という意味になります。つまり、「なにもしなかった」や「なにもできなかった」と悲しんでいる人たちに向けて、「なにもしないこと」はどんなことより凄いことなんだよというプーさんからの応援メッセージなんです。

    “今日はなんの日?” プーさんが訊いた。
    “今日だよ” ピグレットは高い声でそう答えた。
    “そうか、ぼくの大好きな日だな” プーさんは言った。

    what day is it? said pooh
    it’s today. squeaked piglet.
    my favorite day. said pooh.

    これはプーとピグレットの会話自体が名言となっています。普通の日常会話では特別な日かどうかという質問に対して、ピグレットは「毎日」が特別な日だよという意味で、「今日だよ」と答えます。それに対するプーの回答がまたいい味を出していて「そうか、ぼくの大好きな日だな」とまったりと答えます。毎日なにか楽しいことはないかな、退屈な日だなと考えがちな私たちに毎日の大切さを教えてくれるとても良い名言です。

    川は知っているんだ。急ぐ必要がない、僕らはいつかそこにたどり着くってことを
    Rivers know this: there is no hurry. We shall get there some day.

    これはイーヨーの名言で、川に良く流されているイーヨーにぴったりで素敵な名言となっています。人生を川の流れに例えており、なにかしなきゃ、頑張らなきゃと自分を苦しめている人へ力まず自分自身が心地よく感じる流れに流されていけば、自然といるべき場所にいるからというメッセージとなります。ヘラクレスの「Go the Distance」にも同じような意思が込められています。

    100エーカーの森は実在する?

    クリストファー・ロビンやプーさんが実在するのはお伝えしましたが、あと1つ実在しているものがあります。それは、プーさんたちが暮らす100エーカーの森です。100エーカーの森はイギリスにあり「アッシュダウンの森」と呼ばれています。この森は、ミルンが別荘地として購入したもので、夏休みなどに家族を連れて、この森を訪れていたようです。クリストファー・ロビンはいつもその森にプーたちを連れて行っていたようで、目をキラキラさせながらプーたちと楽しく遊んでいたとのことです。この森には100エーカーの森に登場する橋などもしっかり存在しており、ファンにとってはたまらないスポットとなっているようです。かわいいプーさんのぬいぐるみと一緒にこのアッシュダウンの森を紹介してくださっている記事を見つけたので、引用させていただきました。アメリカのディズニーパークとかにも行ってみたいですが、このアッシュダウンの森にも行ってみたいですね。行きたいところが多すぎて、クラクラしてきました(笑)

    https://up-to-you.me/article/3939

    まとめ

    つい最近実写版も公開されたくまのプーさんですが、原作のモデルが人から森からぬいぐるみからモデルそのままだったことには驚きました。父の愛情から生まれた愛らしいこの作品をより好きになりました。私も娘との毎日を1日1日大事に過ごそうと思える良い機会とさせていただきました。

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