『塔の上のラプンツェル』が10倍楽しめる魅力と秘密を公開!

塔の上のラプンツェル

ディズニー長編アニメーション50作目を記念して、桁違いの制作費がかけられ誕生した『塔の上のラプンツェル』。3Dでありながら、2Dの良さが追求され、古き良きディズニーの面影を残すことに成功した作品と言われています。また、ディズニーといえばこの人アラン・メンケンが作曲を手がけています。これだけでも十分魅力的ですが、よりラプンツェルを楽しんでもらえるよう魅力と秘密を公開します!

ラプンツェルの髪の秘密

ラプンツェルの髪には触れたものを再生させる魔法がかかっているのはみなさんご存知だと思いますが、別の魔法がかかっているのはご存知でしょうか。それは、ラ

プンツェルの髪をリアルさを兼ね備えつつ、温かみを持った髪として表現するためだけにディズニーの試行錯誤が重ねられようやく開発された3DCG技術が組み込まれています。

髪という観点でラプンツェルを観たことある人はあまりいないと思いますが、一度、ラプンツェルの髪をよよく観察してみてください。すると、リアルではあるのですが、いかにも魔法がこもってそうな髪が表現されていることが分かると思います。恥ずかしながら、私は当たり前のように観ていて気づきませんでしたが、髪の表現一つをとっても膨大な苦労が積み重ねられているんですね。

ディズニーに大きな影響を与えた画家の存在

『塔の上のラプンツェル』以降ディズニーのデザインに大きく影響を与えた画家がいます。それは、

優美で繊細な画風ロココ調の画家でフランス革命の時代に生きた「ジャン・オノレ・フラゴナール」

です。彼の作品は、あの有名なルーブル美術館に飾られている作品もあります。その彼の作品の中でとりわけ「ブランコ」のデザインがディズニーの今後の作品に影響を与えているようです。その「ブランコ」を見ると分かるのですが、デザインどころかディズニー作品のどこかで観たことありませんか、この構図。そうです、「アナと雪の女王」でアナが「生まれて初めて」を歌うシーンで、ブランコに乗った貴婦人の絵が出てくると思うのですが、まさにそのモチーフがこのジャン・オノレ・フラゴナールのブランコです。ディズニーの作品が芸術作品と接点があるなんて考えてもみなかったので、ちょっと教養が広がった気持ちになり、嬉しいですね。

塔の上のラプンツェルの舞台に隠された他の作品との接点

塔の上のラプンツェルで有名なランタンのシーンはタイのお祭りがモチーフにされていたり、ラプンツェルの両親が暮らすお城はフランスのモン・サン・ミッシェルだったりと様々な国の要素が取り入れられていますが、メインの舞台はドイツの北部です。そのため、酒場で出会うメンバーたちもドイツにゆかりが深いバイキングをイメージしたデザインとなっています。この北欧を舞台とするディズニー作品は他にもリトル・マーメイドやアナと雪の女王などが挙げられ、ラプンツェルの世界はこれらの世界と繋がっていると言われています。(少なくとも、エルサの戴冠式にラプンツェルが訪れているのは確定です。)他にもターザンなどもラプンツェルの世界に繋がっていると言われています。ここら辺の関係性については下記の記事に細かくまとめているので、そちらもご一読いただけると嬉しいです。

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ラプンツェルにはたくさんの続編が!?

ラプンツェルは様々な続編が製作されていて、ラプンツェルの結婚式当日が描かれている作品が最も有名だと思われますが、実は『塔の上のラプンツェル』から『ラプンツェルの結婚式』の間の出来事が短編シリーズ化もされていて、ディズニー公式サイトで鑑賞することができます。その続編ではなんとラプンツェルの髪が再び金色に輝き、あの魔法の髪が復活したり、ユージーンがプロポーズを断られたりします(笑) いきなりラプンツェルの結婚式を観ても違和感はないのですが、ぜひ無事結婚式が開かれるまでのストーリーを観た後に鑑賞することをおすすめします。また、続編シリーズでは、日本版でラプンツェルの声を担当した「中川翔子」さんが引き続き担当しているだけでなく、この続編のためにアラン・メンケンが製作した曲を中川翔子さんが歌い上げています。『塔の上のラプンツェル』では歌は小此木まりさんが担当されていたので、今回そのまま歌の担当を任された形となり、中川翔子さんにとってはとても嬉しい出来事だったそうです。

あとがき

塔の上のラプンツェルは私が英語を最も勉強していた時代に公開されDVD化されたため、英語で30回くらい繰り返して観た思い入れのある作品です。ディズニー作品で一番観てるのは多分このラプンツェルで、特に気に入っているシーンが、ラプンツェルが初めて外の世界に出て「自由への扉(リプレイズ2)」を歌うシーンです。外の世界に出た不安や喜びが見事に表現されていて、とても晴れやかな気分になります。ラプンツェル以降ディズニーは低迷期を脱して、素晴らしい作品を世に送り出していくことになりますが、私がちょうどこの時代に過ごせていてよかったです。これまで過去の作品から全て調べてきて分かったのですが、ディズニーは10年〜20年周期で低迷期と好調期を繰り返しているので、またいつかディズニーが低迷期に入る時期がくるかもしれませんが、その時期が来ても私は応援し続けていこうと思います!

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