『モアナと伝説の海』製作秘話と見どころを解説!

モアナと伝説の海

南太平洋ポリネシアの”海”をテーマにした『モアナと伝説の海』の主役は元々モアナではなく、マウイだったそうです。そんな裏話と物語の見どころを解説していきます。

モアナと伝説の海の初期構想

『モアナと伝説の海』は元々モアナではなく、ポリネシアの伝説に登場する「マウイ」が主人公になる予定でした。しかし、本作は「海」をテーマにしようということで、より海を自然に登場させるため、モアナが航海しながら世界を救うというストーリーに方向転換することになりました。そもそも、モアナという名前はポリネシア地方の言葉で「海」という意味なので、名前にもその方針が現れています。

海を効果的に魅せるための技術

これまで様々なものを効果的に表現するために、ディズニーは様々な技術を開発してきました。例えば、「アナと雪の女王」では雪を「ベイマックス」では光の乱反射を効果的に表現するよう工夫を加えた技術を開発しています。そして、本作では海を効果的に表現するために「スプラッシュ」という特殊効果を加えることのできるシステムを開発しました。そのため、モアナではこれまでのディズニーが表現できなかった現実よりも幻想的で透明感のある海を表現できるようになりました。また、これまで開発してきた技術も総動員して製作されたため、本作では特殊効果が作品全体の80%ものシーンに利用されています。ベイマックスの特殊効果が46%だったことを考えると2年でここまで劇的に進歩するなんて本当に驚きです。

ディズニーでは珍しい南太平洋という舞台

実はこれまでのディズニーの作品で南太平洋が舞台となる作品はほとんどありませんでした。一番イメージが近いのは「リロ・アンド・スティッチ」ですが、舞台となるハワイや沖縄は北太平洋なので、南太平洋ではありません。そのため、唯一南太平洋を舞台としているのは「ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!」だけだと思います。しかも、「ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!」は南太平洋といってもオーストラリアが舞台なので、モアナの舞台となったエリアの作品はこれが初めてだと思います。この作品で地球のほとんどのエリアは網羅したことになるので、あと残されているのは「サバンナとかジャングルではないアフリカ」、「北極」と「南極」だけだと思います。まだ舞台にしていないこれらの地域の作品が近いうちに誕生するかもしれませんね。

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モアナと伝説の海で苦労した意外なポイント

「モアナと伝説の海」の製作にあたって、他の作品ではなかったある苦労したポイントがあったそうです。この作品特有の苦労するポイントってなんだと思いますか? ヒントはディズニーのスタッフたちは作品を作るにあたって行う様々な調査が関係しています。調査の内容は作品により異なり、例えば、実際に現地に行ったり、キャラクターのモデルの動物を飼育したり、大学の講義を受けてみたりという具合に作品のイメージを膨らませるために事前の調査を怠りません。

そんなディズニーのスタッフが困ったのは、今回の衣装やアクセサリーに関する調査です。なんとポリネシアの文化では衣装の素材は3種類しかなく、調査するまでもなく、限られたものの中で、キャラクターの個性を引き出すデザインを生み出すのに非常に苦労したそうです。美女と野獣の実写版でも原作の衣装デザインが完璧すぎるという衣装に関する悩みがあったそうですが、それとはまた違ったタイプの衣装に関する悩みですね。

あとがき

私が最初に観たモアナの印象は、「ずっと海を航海してない?」でした(笑)というのも、姪っ子と甥っ子がDVDで観ているのを所々チラ見していて、最初と最後をほとんど観ることが出来なかったので、私が観たのはほぼモアナが航海しているシーンでした。そのため、逆に、どんな作品なのか気になって気になって仕方がなく、別の機会に姪っ子と甥っ子がまた「モアナと伝説の海」を観ていたので、私も今度こそはと姪っ子と甥っ子に混ざり最初から最後までジッと観ました。最初から最後まで観て思ったのは「ずっと海を航海していない?」でした(笑)

また、モアナと伝説の海に登場する命の女神「テ・フィティ」のモデルはファンタジア2000の「火の鳥」に登場する自然の精なんじゃないかなと個人的に思っているのですが、インタビュー記事や様々なサイト、どこを探してもそのような記載は見つけられませんでした。もしファンタジア2000の「火の鳥」の自然の精が「テ・フィティ」のモデルという情報を持っている方がいらしたら、ぜひコメントください!

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