『アナと雪の女王』知られざる秘密を大公開!

世界的に大ヒットした『アナと雪の女王』。実は本作は1930年代から企画が生まれ、2013年にようやく公開された作品で様々な裏話が隠されている作品です。そんな隠された裏話の中でも選りすぐりの情報を公開しようと思います。

エルサはヴィランズのはずだった!?

『アナと雪の女王』のヴィランズと言えばハンス王子ですが、このキャラクターはこれまでのディズニー・ヴィランズとしては珍しく、登場序盤から終盤あたりまで全くヴィランズらしさはなく、終盤でいきなりヴィランズとしての本性を現します。このような設定になった理由としては、元々エルサがヴィランズとして表現される予定だったものを急遽エルサをヒロインという設定に変更したため、ヴィランズ役も急遽ハンス王子に決定したためだと思われます。

急遽エルサがヒロイン役として表現されることになった背景には、ジョン・ラセターの息子さんが関係していたようです。ジョン・ラセターの息子さんは生まれながら糖尿病を患うⅠ型糖尿病で、小さい頃からインスリン注射を打つたびに「なんで僕なの?」とお父さんに問いかけていたそうです。その経験から、エルサも危険な氷の力を持ちたくて持ったわけではなく、苦しんでいるのに、それをヴィランズとして表現するのは酷すぎるということで、この危険な力を克服するヒロインとして表現されることが決まったそうです。

難破したはずのエルサとアナの両親は生きていた!?

これはディズニー公式の設定ではないですが、『アナと雪の女王』の監督を担当した「クリス・バック」と「ジェファニー・リー」がインタビューで答えた準公式的な設定で、物語の序盤で難破したエルサとアナの両親は生きていて、ジャングルに流れ着き、木の上に家を建て、そこで男の子を生んだという設定のつもりであの難破するシーンを表現したそうです。

ディズニーに詳しい方ならもうお気づきだと思いますが、この話と全く同じ設定の作品が存在しています。それは「ターザン」です。つまり、両監督の頭の中では、ターザンはエルサとアナの弟であるという設定となっているようです。ちなみに、ターザンの作中に両親の写真が出てきますが、エルサとアナの両親とは全く似ていません。そのため、あくまで両監督の中の頭の中での設定で、公式の設定ではないことにご注意ください。

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アナと雪の女王の原作

アナと雪の女王は、ストーリーや登場人物はかなり異なっていますが、アンデルセンの童話「雪の女王」を原作としています。原作のストーリーは、悪魔の鏡に乗り移られ雪の女王に連れ去られ北の山の宮殿にいる「カイ」という少年を「ゲルダ」という少女が自身の危険を省みず救いにいき、最後は自身を犠牲に助けにきた「ゲルダ」に感動し、「カイ」が元に戻るという話になっています。

アナと雪の女王を観た宮崎駿監督は、「大きくストーリーは異なっているが、物語の本質である自己犠牲という愛の力がテーマとなっている点に感心した」と評価をされたようです。

また、この原作の「カイ」と「ゲルダ」はアナと雪の女王に実は登場していて、エルサとアナに幼いころから仕えている男女の名前がそれぞれ「カイ」「ゲルダ」となっています。

アナが真似するブランコの絵にはモデルがある!?

物語の序盤でアナが「生まれて初めて」を歌う際に、絵画のモノマネをするシーンがあり、その中にブランコに乗った絵があったと思うのですが、あの絵はルーブル美術館に飾られるほどの芸術家ジャン・オノレ・フラゴナールの「ブランコ」という作品で「自由奔放な恋」という裏設定が隠されています。このフラゴナールなのですが、そもそも「塔の上のラプンツェル」からデザインのモチーフになったりとディズニーが以前より着目している画家で、今回は自由奔放な恋というテーマがアナにピッタシということで、彼の絵画をそのままオマージュする形で採用したようです。

あとがき

私は『アナと雪の女王』の公開前のCMを観て、あんまり面白そうじゃないなー、主役の女の子もいまいちパッとしないなーなんて思っていました。とはいえ、なんだかんだ公開後すぐに劇場で観ることになったのですが、いざ観てみると、ストーリーやアニメーションに加え、松たか子さんと神田沙也加さんの歌声に感動して、これは凄い作品だなと思ったのを覚えています。特に、観る前は魅力を感じなかった「アナ」が今ではディズニー・プリンセスの中でもかなり好きなキャラクターになっています。

この経験を活かすことなく、次作のベイマックスやズートピアをCMを観ただけではあまり魅力を感じていなかったのですが、結局、公開すぐ観て、凄い面白かったなと思ったことも覚えいています。(笑) ディズニーの作品は、CMだけでは溢れる魅力を表現できないんだと思われるので、今度こそ、CMだけで判断しないようにしようと思います。ちなみに、本記事を書いている今現在まもなく公開予定の「シュガー・ラッシュ:オンライン」は前作をよく知っていることもあるのでしょうが、もの凄い面白そうとCMを観ただけでめっちゃ期待しています!

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