ミッキーと豆の木収録 「ファン・アンド・ファンシー・フリー」

ディズニー長編アニメーション第9作目で1947年に公開された「ファン・アンド・ファンシー・フリー」。オムニバス形式の長編アニメーションとしては、第4作目にあたります。ただ、これまでのオムニバス形式とは異なり、短編が10作集まったというものではなく、長編ではないが短編でもないくらいの物語2作品での構成となっております。

ファン・アンド・ファンシー・フリー 1作品目「ボンゴ」

ファン・アンド・ファンシー・フリーの1作目は「ボンゴ」というサーカスで酷使される熊が主人公の物語です。原作は1936年に掲載された短編小説シンクレア・ルイス作「小さな熊 ボンゴ(Little Bear Bongo)」となります。このシンクレア・ルイスはアメリカ人初のノーベル文学賞受賞者でアメリカの文学界に大きな影響を与えた人だそうです。ノーベル賞受賞の前にピューリッツァー賞も受賞しましたが、「他の作品や作家がいるなかで一つの作品だけが賞賛され、争いを生むことになってしまうような状況に共感できない」と賞の受賞を辞退したこともあるようで、道徳的にとても優れた作家さんだったようです。ファン・アンド・ファンシーフリーのボンゴは原作と少し話が異なっておりますが、サーカスで活躍していた熊が自然の中で生活してきた熊に恋をし、その恋の邪魔をするランプ・ジョーという熊と衝突するというストーリーは大きな意味で一緒のようです。なお、本作の冒頭部分にはジミー・クリケットが登場し、ボンゴのお話が始めまで誘導してくれます。そこでクレオのような金魚も出てきますが、完全にピノキオの世界という訳ではなさそうです。

ファン・アンド・ファンシー・フリー 2作品目「ミッキーと豆の木」

ファン・アンド・ファンシー・フリーの2作目は「ミッキーと豆の木」で、これはみなさん良く知る「ジャックと豆の木」のストーリーをミッキー・ドナルド・グーフィーで演じる形となっております。この「ミッキーと豆の木」で私がとても好きなシーンがあり、生活に困窮している最中、ミッキーがある日、牛と魔法の豆3粒を交換してきて、ドナルドがミッキーに向かって「ふざけるな」と珍しくマトモな意見を持ってブチ切れ、ナレーターも「おやおや、どうやらミッキーは詐欺にあってしまったようです。」と煽り立てるのですが、その時のミッキーの悲しそうでしょげている姿がとっても可愛くて、面白いです。

また、少し小話になりますが、本作に出てくる巨人には名前がついていて「ウィリー(Willie the Giant)」と言います。このキャラは本作だけではなく「クリスマス・キャロル」やゲームなどにも登場します。

ファン・アンド・ファンシー・フリー まとめ

ファン・アンド・ファンシー・フリーといえば「ミッキーと豆の木」ということでトップ画に「ミッキーと豆の木」のミッキーが描かれている「Off The Page」というディズニーカリフォルニアアドベンチャーのディズニーショップの画像を採用させていただきました。海外のディズニーパークは全く行った事がないので、ぜひ行ってみたいです。なお、ミッキーと豆の木の巨人ウィリーがゲームでも出てくると記載させていただきましたが、そのゲームというのはキングタムハーツシリーズのユニオンクロスというスマホアプリで、そこではキングダムハーツⅢにも関係する特典を貰うためにクラシックゲームズという昔のピコピコやるゲーム風に作られたゲームがあるのですが、そのうちの一つにウィリーと豆の木ミッキーが登場するゲームがあります。

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