恐竜が主役『ダイナソー』概要とあらすじを解説。

ダイナソーアトラクション前

ディズニーが本格的にCGを導入して完成した『ダイナソー』は、ディズニーには珍しく恐竜がテーマになっていることもあり、ディズニーの新時代の幕開けだなと感じる作品になっています。キャラクターや風景のリアルさはディズニー作品の中でも随一です。

ダイナソーの概要とあらすじ

  • 概要
  • ダイナソーはディズニー長編アニメーション第39作目で2000年に公開されました。

    ディズニーでは珍しいリアル志向が強い作品となっており、隕石が降り注ぐシーンはリアルすぎるあまり、子どもたちには怖すぎるくらいの出来となっています。

    そのため、制作費も桁違いにかかっていて、前作のファンタジア2000の興行収入以上の費用を注ぎ込みました。

  • あらすじ
  • 主人公であるイグアノドンの「アラダー」は、卵の頃に様々な恐竜たちの(餌として)手を渡りながらも幸運にも食べられず、偶然卵を見つけたキツネザルの一家に大事に育てられてきました。(イグアノドンは名前からイグアナと関係あるように思われがちですが、関係はなく、草食で穏やかな恐竜と言われています。ジュラシックパークなどで一番安全そうに見える恐竜です(笑))

    平穏に暮らしていたアラダーたちですが、ある日、空から隕石が降り注ぎ、命からがら生き延びはしたもののこれまでの平穏な暮らしはできそうもありませんでした。そこに、緑豊かな「命の大地」と呼ばれる地に向かう同じイグアノドンの一向と出会い、アラダーたちはその列に加えてもらうことになりました。

    しかし、その群れにいたリーダーである「クローン」は弱いものは切り捨てる冷徹な性格をしており、その思想と反する「アラダー」を邪魔な存在と認識するようになりました。その一方、クローンの妹であり性格も全然異なる「ニーラ」とは親交を深め、恋人となるのでした。

    「命の大地」への道中、草食動物であるアラダーたちが何事もなく進んでいける訳ではなく、ついにクローンに切り捨てられ、列が分裂してしまうのでした。その切り捨てられたグループに追い討ちをかけるように、肉食恐竜のカルノタウルスが現れるのでした。

    切り捨てられたグループは、怪我をしているもの老いているものなど弱い物たちの集まりのため、強靭な肉食動物に勝てる訳はなく、元々怪我を追っていたサブリーダーのブルートンが自ら囮になることで、アラダーたちはこの窮地を脱出し、気づけば「命の大地」に到着していたのでした。

    アラダーはこの事実をクローン率いるグループにも伝えようと探しに出るのですが、彼らは命の大地直前の絶壁に足止めされていました。そこで、迂回すれば命の大地に到着できること、カルノタウルスが近くまで迫っていることを伝えました。しかし、この報告にプライドを傷つけられたクローンがアラダーに飛びかかり、その騒動の中、カルノタウルスも姿を現しました。

    このカルノタウルスの登場により、クローンが犠牲になりましたが、アラダーやニーラたちは仲間を守ろうと一斉に威嚇するとその数と威勢に怖気付きカルノタウルスは逃げていくのでした。こうして、ようやく命の大地にたどり着いたイグアノドンの群れは命の大地で平穏な生活を送り始めるのでした。

あとがき

私はこの作品を小さい頃に従兄弟と見た記憶があります。映画館の横にあったマクドナルでダイナソーのスクラッチカードをもらったような記憶があります。この時肝心な映画を見た記憶が全くなかったのですが、この記事を書くのに鑑賞してみるとなぜ忘れてしまったのかと思うくらい迫力のある作品でした。Wikipediaで恐竜が喋るいつものディズニームービーのような記載されていましたが、動物が喋るという点以外は過去の作品や現代の作品と比べてもディズニーにしては珍しい作品だと思います。この時期のディズニーの作品はあまり人気がなく、経営不振に陥るくらいの状況ですが、もう少し評価されてもいいのかなと個人的に思える作品でした。ただ、確かに、ディズニーらしくなく本当にディズニーが製作すべき種類の映画なのかというと首をかしげざるを得ない感じです。

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