新生ディズニー期待の作品『ボルト』概要とあらすじを解説

ボルトとミトンズ

ジョン・ラセターが始めから参画した初の作品『ボルト』。その甲斐あり、久しぶりにアカデミー賞ノミネート作品となりました。そんな期待の新作『ボルト』の概要とあらすじを解説していきます。

ボルト 概要

『ボルト』はディズニー長編アニメーション第48作目で2008年に公開されました。冒頭でも記載させていただきましたが、作品の製作開始時からジョン・ラセターが参画した作品でさすがの完成度となっております。製作費はかなりかかっていますが、2000年代の低迷していたディズニー作品の中での一番の大ヒット作である「リロ・アンド・スティッチ」を超える興行収入を達成しています。

ストーリーはディズニーオリジナルで、小さい頃からスーパーパワーを持つヒーロー犬としてテレビ番組の撮影を行ってきたため、本当に自分にスーパーパワーがあると思い込んでいるシェパード犬の話です。本作は声優がとても豪華で、米版のボルトを担当しているのは「ジョン・トラボルタ」、テレビ番組の中でボルトのパートナーを務める少女「ペニー」の声優を担当しているのはハンナ・モンタナで一躍有名になった「マイリー・サイラス」です。また、日本版でもボルトを「佐々木蔵之介」さんやキャインーンのお二人が声優として起用されています。

ボルト あらすじ

幼い頃からスーパーパワーを持つヒーローとして活躍してきたボルトは、外の世界のことは全く知らず、自分自信が本当にスーパーパワーを持っていると勘違いしているシェパード犬です。そのことをいつもドラマで共演している猫「ミトンズ」からからかわれているが、当本人は全くからかわれているとも知らず、意にも介さなかった。

そんなある日、ちょっとした手違いからスタジオを飛び出し、迷子になってしまったボルトは、いつもからかってくるミトンズとボルトの大ファンであるハムスターの「ライノ」と共にハリウッドのスタジオに戻るための旅を始めるのでした。しかし、始めのうちはスーパーパワーを本当に持っていると思っているボルトは、スーパーパワーを持っている前提の行動を取り、失敗を繰り返します。様々な経験を繰り返すうちに、次第に自分がただの犬であることを自覚します。

最初はそのことにショックを受けていましたが、徐々にありのままの自分を受け入れ、頼もしく成長していき、とうとうハリウッッドのスタジオに戻ってくることに成功しました。しかし、そこで見たのは、パートナーのペニーが自分そっくりの犬を抱え撮影に臨んでいる姿でした。これは実はリハーサルだったのですが、そんなことを知らないボルトはショックを受け、スタジオを去ろうとします。そこにミトンズが登場し、初めのうちはボルトをからかっていたものの旅の道中でボルトに心を開き、ペニーの本心を聞いていたため、ボルトにスタジオに戻るよう説得するのでした。

ミトンズの説得でスタジオに戻ることを決意したボルトでしたが、スタジオに戻るとなんとスタジオが火に包まれていました。急いで、ペニーを探し、かけつけるボルトでしたが、ペニーはセットの下敷きになっており、スーパーパワーのないボルトではなにもできない状況になっていました。しかし、ボルトはスーパーパワーがない自分を当に受け入れ、それでも諦めず、必死に吠えるのでした。すると、近くを通った消防隊員がこの声を聞きつけ、無事、ペニーとボルトは救出されました。

このエピソードを聞き、仕事の成功にしか眼がないマネージャーは、このエピソードをネタにしようと企みますが、ペニーはこれを拒否し、念願だったボルト、それにミトンズとライノを加え、郊外の一軒家で楽しく暮らし始めることになりました。

あとがき

2000年代の作品は「ターザン」と「リロ・アンド・スティッチ」を除いて、当時ほとんど知らない作品ばかりだったのですが、ジョン・ラセターがテコ入れし、話題にもなっただけに、この時期くらいの作品からまたディズニー作品を観るようになってきました。当時は、ディズニーは好きだけど、人並み程度だったので、最新作などを常にチェックしているわけではなかったので、やはりある一定量人気が出ないとディズニーと言えども、コアなファンでなければ認識もされないんだなと、改めて映画・アニメーション業界は厳しいものだということを理解できました。「ボルト」自体は、公開当時に鑑賞したことがあり、今回、2回目の鑑賞となりましたが、自分をスーパーパワーの持ち主として勘違いしていたボルトが初めて外の世界に出て、スーパーパワーを使おうとするが、いつも通りうまくいかず、失敗してしまうシーンがとても可愛くて、昔のイメージ通り、やっぱり面白いなと思える作品でした。

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