不思議の国のアリス 原作から続編 鏡の国のアリスを解説!

みなさんは「不思議の国のアリス」と聞いてなにをイメージしますか? 多くの方はアリスの可愛い洋服や時計を持った白ウサギ、ハートの女王、アリスのティーパーティー、マッドハッターなどを思い浮かべるのではないでしょうか。実写版を見たことがある人はジョニーデップという人もいるかもしれません。私自身はアリスが好きで原作のアリスシリーズを全部読んだり英語の勉強のために英語版の不思議のアリスをずっと見てたりしてたため、不思議なアリスと言えば原作者のルイス・キャロルのことだったり作中で流れる「ゴールデンアフタヌーン」という曲が頭に浮かんできます。このルイス・キャロルという人は面白い人なので、アリスシリーズの概要と共にルイス・キャロルについてもまとめていこうと思います。

不思議の国のアリス 概要

不思議の国のアリスはディズニー長編アニメーションの第13作目にあたり、1951年に公開されました。冒頭でも触れましたが、原作はルイス・キャロルの不思議の国のアリスなのですが、実は不思議の国のアリスの続編である鏡の国のアリスのキャラクターや要素も一部組み込まれてできたのがディズニー版不思議の国のアリスです。

概要をまとめるにあたり、私が不思議の国のアリスについて調べていた時に衝撃を受けた事実がありまして、公開当初は観客と評論家どちらからも不評だったようです。観客としては前作の「シンデレラ」のようなものを期待していたようで、求めていたものと違うという意見が多かったようです。「白雪姫」の後に「ピノキオ」を出した時もそうでした。これは「不思議の国のアリス」がどうのこうのではなく、プリンセスシリーズの人気がとても高いので、その後に出された作品は不評となってしまうようです。また、評論家に関しては1970年に一片して評価を変えていて、1920年代から注目を集めた「シュルレアリスム」という芸術領域において評価できるという意見が多くなったようです。こう考えるとディズニーが公開する作品はプリンセスシリーズを除くと何十年か後に評価されていることが多く、あまりにもアニメーションとして先端を行き過ぎて、評価がどうしても遅れてしまうようですね。

不思議の国のアリス 原作との違いと鏡の国のアリス

概要でも記載させていただきましたが、不思議の国のアリスは原作の不思議の国のアリスに一部鏡の国のアリスの要素とディズニー版不思議の国のアリスオリジナルの要素が混ざった形で構成されています。

・不思議の国のアリス 原作との違い

不思議の国のアリスが原作と異なる点は双子の兄弟「トゥイードル・ディー」「トゥイードル・ダム」が本来鏡の国のアリスの登場人物なはずが、不思議の国のアリスに登場しているということです。鏡の国のアリスには「ハンプティダンプティー」など他にも有名なキャラクターがいるので、この双子の兄弟をウォルト・ディズニーたちは余程気に入って、不思議の国のアリスに連れてきてしまったようです。

・鏡の国のアリス あらすじ

鏡の国のアリスは不思議の国のアリスの続編で今度はウサギではなく、飼い猫のダイアと遊んでいたところ鏡の中の世界にアリスが迷いこんでしまい話はスタートします。不思議の国のアリスではトランプがテーマでしたが、鏡の国のアリスではチェスがテーマになっていて、作品の中ではアリス自体がチェスの駒であるポーンという設定で物語が進んでいきます。中盤の話の進み方は不思議の国のアリスと類似していて、「トゥイードル・ディー」「トゥイードル・ダム」や「ハンプティダンプティ」などヘンテコなキャラクターに出会ったり、不思議な出来事に出会ったりしながら、話はどんどん進んでいきます。そして物語の終盤でアリスは女王となります。なぜ女王になったかというと、ポーンという駒はチェスの世界では相手の陣地の果てまで進むとクイーンになれるというルールがあり、そのルールが適用されアリスは女王になったようです。その後アリスは赤の女王をチェックし、チェスゲームの勝利を収めたところで、目を覚まして、物語は終わりを迎えます。

原作者ルイス・キャロル

不思議の国のアリスの原作者ルイス・キャロスは実はペンネームで本名は「チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン」といいます。しかも、作家ではなくイギリスの数学者で数学の先生をしていました。そのため、物語の中には数学の要素が散りばめられており、物語全体に不思議な雰囲気を与えています。なぜ彼が作家になったかというと、アリスのモデルであるアリス・リデルが関係しています。ルイス・キャロルはもともと彼女を喜ばせるために即興で話を作っていたのですが、アリスから本にして欲しいとせがまれ作成したのが「地下の国のアリス」です。その後、その本を読んだ知人があまりの完成度に出版を進めた結果生まれたのが、「不思議の国のアリス」です。出版に際して題名を変更したようです。そのため、ルイス・キャロルは作家になろうとしていた訳ではなく、いつのまにか作家になってしまったようです。

不思議の国のアリスは実写版だらけ

不思議の国のアリスは世界中で愛されており、ウォルト・ディズニーもアリスの公開前から注目していたため、もの凄い数の実写版が存在します。そもそも、ディズニーもアニメーションで不思議の国のアリスを公開するずっと前に、実写版を作成したことがありました。私が鏡の国のアリスの存在を知ったのも小学生の頃、お昼ぐらいにテレビで放送されていた鏡の国のアリスの実写版を見て、不思議の国のアリスではない物語があることを知りました。その時、私が見た実写版がどの実写版なのかは実写版の数が多すぎてもうわかりません(笑)

また、原作の実写化という意味ではなく、原作の続編という意味でディズニーが実写版を2作品作成しており、アリスが鏡の国から帰ってきてからかなり時間が経過し、大人になったアリスがもう一度不思議の国に呼ばれるという話になっています。ただでさえ不思議な不思議な国のアリスをティム・バートン監督が作成しているだけあって、より不思議な物語となっております。ただ、出演者にアン・ハサウェイやジョニー・デップなど豪華な俳優陣で固められており、見応えは抜群です。

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