株式投資で儲かる人と損する人の差|株式投資情報局

儲かる人・損する人

株価が右肩上がりであれば、長期的に損する人はいないはずなのですが、こと日本においては、1989年のバブル期につけた38,957円を天井に上がっては下がってを繰り返し、2018年時点でようやく24,245円迄戻ってきたという状況です。

そのため、日本の株式投資は儲かる人と損する人がいるゼロサムゲームと言わざる得ません。

では、儲かる人と損する人の差とはなんなんでしょうか?
今日は、その差について考察していこうと思います。

儲かる人と損する人を分けるマインドの差

私が考える儲かる人と損する人を分ける明確な基準はマインドの差が大きいと考えています。では、具体的に儲かる人と損する人ではどのような差があるかご説明していきます。

市場は読めると思っているか

私の周りで損をしている人が良くいうのが「市場は読めない」という言葉です。

この言葉を安易に出す人は、損する人の可能性が高いです。
市場は読めないと思っているのであれば、それは投資ではなく、投機となり、ギャンブルをしているに過ぎないので、早めにマインドの修正をした方が良いです。

儲かる人は、「こうこうこういう根拠があって、買ってみたけど、こうこうこういう点を見落としていて予測が外れた」という風に根拠と読み間違いの理由を分析し、都度反省を繰り返していきます。

もちろん予測が外れた理由が分からない場合もあると思いますが、アノマリー※のような形式で経験値を溜めていきます。

※ある法則や理論から見て説明つかず、確実に再現する訳ではないが、経験則として有意義な事象。(地震が起こる前にナマズが暴れるような、科学的根拠はないが、相関が高いと思われる事象)

また、市場は読めないと言っている人は、根拠なく投資しているので、損切りも明確な根拠を持って行うことができず、大きな含み損を抱える傾向があります。

Tips
市場は完全には読める訳ではないけれど、できる限り精度を高めていく努力をし続けられるかが、儲かる人と損する人の差!

分析手法やメンタルモデルをリセットできるかどうか

市場を構成する資本構成やトレンドなどは刻々と変化していくもので、前年大きな利益を上げた人が引き続き利益を上げれるとは限りません。

私の知り合いでも、前年の多額の利益を今年早々にふっとばしてしまった人を何人か知っています。
(こういう人たちは、当たらなくなると怖いくらいに予測と真逆に物事が進み始め、逆指標(その人の逆をすれば儲かる)と揶揄され始めます。)

そのため、自分の分析手法やメンタルモデルの精度が落ちてきた時に、これまでの成功体験を切り捨て、その状況にあった手法の開発やメンタルモデルの醸成ができるかどうかが重要になってきます。

つまり、儲かる人は、自分の予測と市場の動向が乖離し始めると一旦市場から離れて、分析手法やメンタルモデルをリセットし、再構築できる人です。

損する人は、市場がおかしいと逆ギレし、自分が正しいはずだとより投資額を引き上げていく人です。

Tips
自分の分析手法やメンタルモデルを潔く切り捨てられるかが、儲かる人と損する人の差!

リスクを冒すことができるかどうか

株取引を行う人にとっては致命的なリスクを冒すことができない人がいます。

株をやっている以上は少なからずリスクを負う必要があるのですが、これができない人たちがいます。

その人たちがどうなるかというと、常に結果に対して後手で市場に参入するので、ボラタリティが高い市況では尽く高値を掴みます。

また、本来想定内とすべき範囲の損失でも即損切りをしてしまいチビチビと損失を積み上げていきます。

株取引とは、不確実な要素をリスクを負て資産を保持するデメリットと対価に利益を得ているに過ぎないないので、リスクを冒せない人はそもそも利益を受益する権利がないのです。

ただ、リスクを冒せない人は、信用取引や配当や株主優待を狙った長期的な投資手法など手法によっては相性が良いものがあるので、必ずしも損する人とは一概に言えません。

Tips
不確実性というリスクこそがゼロサムゲームにおける利益の根源ということを理解しているかどうかが、儲かる人と損する人の差!

儲かる人と損する人を分けるテクニックの差

これまでマインドという観点で儲かる人と損する人の差を考察してみましたが、もちろんテクニックによる部分でも儲かる人と損する人の差はあります。

それでは、どのようなテクニックの差が考えられるのでしょうか?

複合要因を踏まえた分析ができるかどうか

株価というものは様々な要因に基づいて株価が変動していきます。

そのため、特定の銘柄のテクニカル分析だけで判断したり、ファンダメンタル分析だけで判断したり等、様々な要因を踏まえて分析できるかどうかが重要になってきます。

例えば、テクニカル分析やファンダメンタル分析も、マクロ要因も株価上昇を示唆している。だけで終わらず、その上で、日経と大きく相関しているダウや上海の株価が上がりそうか、株価を下げるイベントが想定している保有期間内に存在しないか確認するなど視野を大きく持って分析する必要があります。

損する人の話を聞いていると、あまりにリスキーなタイミングで株を購入していて、事後であのニュースにやられて損切りしたという話を聞いたりします。

ただ、注意が必要なのが、たまに様々なテクニカル分析手法を用いて分析することで視野を広げたつもりになっている人がいるのですが、本質的には同一の性質の分析を幾つ積み上げても精度が効率的に上がる訳ではないので、効率的に様々な性質の分析を多角的に行っていく必要があります。

Tips
状況に応じて、効率的に、性質の異なる分析を行えるかが、儲かる人と損する人の差!

適切なポートフォリオを組めるかどうか

ポートフォリオと言えば、様々な銘柄や金融商品を組み合わせることにより「リスク」を抑える手法ですが、このポートフォリオが適切に構成できるかどうかが儲かる人と損する人の差となります。

ちなみに、自分は、ポートフォリオっていうのは、異なる銘柄や金融株式という組み合わせだけではなく、同一の銘柄でも保有期間によって別銘柄と考えますし、現金で保持する選択肢自体もポートフォリオを構成する一種だと思っています。

この広い意味のポートフォリオでいかにリスクを効率的に低減できるかが重要で、ポートフォリオを適切に組む事ができれば、積極的にリスクをテイクすることができるため、利益を得るチャンスも上がるのです。

Tips
リスクテイクのために効率の良いポートフォリオを構成できるかどうかが、儲かる人と損する人の差!

あとがき

私は今のところ着実に利益を重ねられてはいますが、まだまだ反省だらけの日々です。
儲かる人のあるべき姿にいかに自分を近づけていけるか、これを今後のテーマとして記事を執筆していこうと思います。

とりあえず、ここ最近は、自動でテクニカル分析を行うツールをGoogle Apps Scriptで作ってみようかなと思ってます。
そのうち、ツール化の手法については、記事にするかもしれません。
こういう予測の効率化と精度の向上を積み重ねていく努力がいつか身を結ぶと嬉しいですね〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です