株式投資初心者が失敗しないための知識 5選|株式投資情報局

株式投資の初心者の方々がまず勉強するのがチャートの見方や損切りの方法だと思います。もちろんこれらは株式投資において重要で様々な本やサイトでも取り上げられています。しかし、それらの知識と同等に重要で投資家が最低限理解すべき知識がもっとあります。今回はその重要なポイントを解説していきます。

自分の頭でしっかり考える。

初心者は、初心者らしくアナリストや有識者の意見を参考に投資先を決めるべきだ、と自分で考えることを放棄して株式を購入してしまう方がいます。

アナリストや有識者の意見はもちろん大事なのですが、完全に市場を読み切れる人はおらず、アナリストの読みの当たる確率は良くて50%くらいだと思います。また、証券会社などは取引が行われれば行われるほど儲かるため、証券系のアナリストや証券会社から仕事を貰っている有識者は、やや不利な局面でも、ポジティブな意見を主張する傾向にあります。

そのため、投資の知識や技術が低い投資家が、アナリストや有識者の意見を鵜呑みにして取引を行うと失敗することが多いです。株価はランダムウォークを前提とすべきで、予想の前提となる出来事は1年の間にたくさん起こります。そのため、中長期的な予測を当てるのが非常に難しいです。

Tips
自分の頭で考えられるようになるまでは、投資金額を抑えて取引を行いましょう。

重要なイベントは押さえましょう。

上昇が見込めると思っていた株を見極め、意気揚々に株を買った次の日、株価が暴落している。なにかと思って調べてみれば、その夜に発表されたアメリカの指標に反応したらしい。これはよくある話で、多くの人がヒヤッとしたり、実際損してしまった経験があるのではないでしょうか。

経済指標一つで暴落したということは、暴騰もあり得るのです。このように一つの経済指標の発表やイベントで株価が大きく動くことを「ボラタリティ(価格の変動率)」が高いと言います。このボラタリティが高まる指標の発表などのイベントを知らず、前々から影響があると予見できたにも関わらず損失を受けてしまっていては株で勝つことは難しいです。

事前に把握できるボラタリティを高めるイベントとしては、下記のようなものがあります。

経済指標の発表:各国のGDPの発表、雇用統計、決算報告等
主要人物の発言:日銀総裁や大統領の発言等
長期の休暇:年末年始やGW等

ただ、株の難しいところで、イベントがすでに株価に折り込まれていて、全く思った方向に反応しないどころか、その程度の結果なら買いと、予想していた方向とは株価が逆に行くことも多いので、その点には注意が必要です。

Yahoo Japan ファイナンス 経済指標カレンダー

Tips
定期的にボラタリティが高まるイベントをチェックし、価格変動を予期しましょう。

投機的(博打的)な投資はしない。

初心者がやりがちなのが、利益を得ることに焦って、投機的な取引を行ってしまうというミスです。なぜだか分からないですが、投機的な目的で大きな金額で取引をした時はほとんどの人が負けると言っているので、多分、そういうものなんだと思います。
(恐らく、投機的な投資は、冷静さを欠いている状態でボラタリティが高い銘柄を買ってしまうことと言えるので、この状態での投資は心理的な負担も大きいですし、負けた時に大きく負けるので、印象に残りやすく、多くの投資家が同じことを言うのではないかなと思います。)

ただし、注意が必要なのが、投機的と思えるような取引でも、様々な情報を集め、検証することにより着実な取引と変貌することもあるので、丁か半か分からないと思った時は、諦めず情報を集め、一生懸命頭で考えてみてください。それでも投機的と思えるのであれば、その取引は控えることをおすすめします。

例えば、ジェイコム事件で巨万の富を得たBNFさんなどは、本来誰しもが異常で怖いと思うような状況でも自身の知識と頭で投機的な取引と思えるような取引を好機と判断し取引を行いました。(BNFさんではなかったですが、発行済株式数を超えた新規株式発行ができることを知っていて、ジェイコムの株式発行数を調べて、新規発行数が20倍となっていることを確認したことで、誤発注だと判断したそうです。凄いですね。)

Tips
株で博打的な取引を続けていては勝てません。博打だと思った時は取引を控えましょう。

安易なナンピン買いはやめる

株式投資の初心者が陥る失敗として、安易なナンピン買いがあります。

初心者は、安易なナンピン買いは、損切りと真っ向から対立する技法だということを認識せず、そのうち自分の思った方向に行くはずだからと、値下がりの度、どんどん買い増しして、傷を広げていきます。

そのため、初心者は安易にナンピンするよりは、損切りの基準を-5%から-8%に引き上げてみるなどの技法が傷を深めずに済みます。思った方向に株価が動かなかった時は、欲を出さず、株価の値動きの勉強するチャンスだと思って、じっと見守っていましょう。

Tips
安易なナンピン買いよりは、損切りの基準を下げる方が有効的です。

健康を害さないようにする

最後にこれが最も重要で、投資により健康を害さないようにしましょう。

株を始めると、始終スマホを見てないと落ちつかなかったり、心配で良く眠れなくなってしまったりする人がいます。この状態が好ましくないのは皆さんも分かると思いますが、そもそもこの状態で株式投資を続けても継続的に投資で買っていくことは難しいです。

世界最高の証券会社と言われるゴールドマンサックスでも一時600人いたトレーダーがAIに置き換えられて現在2人になったというニュースからも分かるように、コンピュータに対して、感情を持ち、情報処理能力の低い人間よりも機械の方が株式投資で好成績を取れるというのは、ほとんど証明されてしまっています。

そのため、健康を害す程に感情が揺さぶられている状態では、絶対に勝てません。

では、どうしたら良いのかというと、日常生活に支障の出ない程度の額であることはもちろんのこと、ボラタリティの高い銘柄には手を出さないようにしたり、AIに投資を任せたりするなどの方法が考えられます。なお、日本で好成績を収めているトレーダーはゲームでポイントを取る感覚で取引を行っているようです。

Tips
日常生活に支障を来すような額での取引はやめましょう。

あとがき

株価とは、本当に予想できないものだなとつくづく感じています。

このランダムウォークする株式市場を乗り越えるために、最近聞いた良いなと思った投資技法の一つが、確実に値動きが読めるイベントだけを狙って投資し、1週間以内に予想通りにいかなかった場合は損切りするというものでした。

やはり1週間を越えると、確実と思えた事象でもランダムウォークに巻き込まれるので、確実なイベントを狙い1週間単位という期間で損切りする期間を置くのはとても良い戦略だなと思いました。私もこの方式を取り入れていこうかなと思ってます。

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