三日坊主にならない目標の立て方 STEP2:明確で正確なゴールを設定する

トレーニング

三日坊主は、「前に進む意識が高く、壮大な目標を設定することができる」が「壮大な目標を達成するための手法が確立していない」人と言い換えることができ、ネガティブな印象が強い言葉ですが、実はポジティブな側面を多分に含んだ言葉です。高いポテンシャルを解放するために、目標達成の手法について考えていきましょう。

STEP2は「STEP1:明確で正確なゴールを設定する」にてゴールを設定していることを前提としているため、STEP1を未読という方はそちらの記事から読んでいただけるとより効果的です。また、すでに確固たる目標を持っていて、あとは実行のフェーズに移していくだけという方はSTEP3から読んでいただければと思います。


  • STEP1
    明確で正確なゴールを設定する

    「あんなことがしてみたい。あの人みたいになりたい。」のような将来自分が「達成したいこと」や「なりたい姿」など漠然とした最終的なゴールを設定していきます。このSTEP1を怠ると目標の達成が難しくなっていきます。

    三日坊主にならない目標の立て方 STEP1:明確で正確なゴールを設定する



  • STEP2
    ゴール達成に向けた目標を設定する
    ゴールの難易度に合わせて達成すべき目標を設定していきます。

  • STEP3
    目標に沿った習慣を設定する
    目標を達成するために実施する習慣を設定します。

  • STEP4
    習慣を実行して、定期的に再設定する
    習慣を続けてみて分かった事実を元にゴール・目標・習慣を微調整し、再設定していきます。

STEP2:ゴール達成に向けた目標を設定する

積み重ねる

ゴールの設定から目標の設定に関しては、様々な方法があるのですが、あのメジャーリーガー大谷翔平選手は高校1年生の時に監督から勧められ「マンダラチャート」という目標設定手法を活用して、「8球団からドラ1指名」というゴールに対して、それに沿った目標を設定していました。

本ブログの手法は、網羅的にゴール達成のための目標を定める「マンダラチャート」とは異なり、時系列に主眼を置いたものとなります。

時系列に着目した理由は、三日坊主の人の設定する目標にはある共通点があり、その共通点を克服するには時系列を意識した目標設定が必要という結論に至ったからです。それでは、三日坊主の人が設定する目標の共通点とそうならないための目標の設定方法を詳しく解説していきます。

三日坊主の人が設定する目標の共通点

いつも三日坊主で終わり、自己嫌悪に陥っている。そういう経験がある人がこの記事を読んでくれていると思いますが、実は三日坊主は悪いことではないと思っています。というのも、冒頭でも書きましたが、三日坊主の人は、前に進んで行こうという意思が高く、目標の設定から目標達成までの手法を確立していないだけで、一旦、目標達成のコツを掴むとメキメキと目標に向かっていく傾向があるようです。

そのため、三日坊主になる理由を分析し、その点を克服していけば、ゴール・目標が達成される確率がグンッとアップします。では、まず目標を立てるにあたって、克服すべき点を確認していきましょう。

最初に設定する目標の基準が高すぎる

目標は自分ができそうな基準よりやや高めに置くのは重要なのですが、三日坊主の人は極端に高い目標を設定する傾向があります。

例えば、学校の定期テストで普段平均60点を取っている人がいきなり「次の定期テストで平均点90点」を目指すというのは現実的ではなく、この数字だけを目指すと無謀なスケジュールを設定し、焦りだけが生じて、結局努力が続かず、また平均点60点くらいを取るという悪循環に陥ります。

この悪循環を回避する方法としては、「次の定期テストで平均点75点を目指し、その次の定期テストで90点」など「平均点90点」というゴールに向けて、目標を多段階に分けて、長期的に達成に向かっていく方法があります。他にも国語と英語が平均点を大きく下げているので、まずは「次の定期テストで国語と英語の平均点80点」などゴールに向けて重要なポイントを分析した上で目標を絞って重点的に取り組んでいく方法などもあります。

人気があるゲームなどはここら辺が上手くできていて、難しいけど、なんとか頑張れば達成できるというレベルの目標が繰り返し、繰り返し設定され、いつの間にか自分でも想像もつかないくらい実力が付くようにできています。このように徐々に、でも、確実にレベルが上がる目標設定を目指していきましょう。

やるべき事が見えない目標を設定してしまう

例えば、「年収100万円UPする」という目標があったとします。みなさんこの目標を達成するために、なにをすれば良いかイメージが付きますか? 恐らく、多くの方は全くイメージがつかないと思います。このような目標は見栄えが良く、達成できた時への期待が高まり、初めのうちはやる気に満ちて、とりあえずなにかをしてみたりするのですが、残念ながら何をしていいのか分からず、目標も一向に達成できそうにない現実を前になにもしなくなってしまいます。

この対策としては目標をまず「稼ぐ方法を調べる」や「ある副業に挑戦してみる」などやることが明確な目標に変換しましょう。

この工程のポイント
三日坊主の人が陥りやすい失敗を認識し、対策を考えてみましょう。
・最初に設定する目標の基準が高すぎる
・やるべき事が見えない目標を設定してしまう

三日坊主にならない目標設定方法:ゴール達成までの目標をいくつも考える

それでは、三日坊主の人が陥りやすい共通点を克服するために、具体的にすべきポイントを説明していきます。

設定する目標の基準を適度に調整し、やるべき事が明確な目標を立てるためには、ゴールを達成するのに必要だと思うことをいくつも挙げて、時系列の順番に並べてみましょう。

例えば、「フルマラソン(42km)を完走する」というゴールを設定したとしましょう。このゴールに対して、「30km完走する」、「20km完走する」、「10km完走する」、「5km完走する」、「ペース配分を学ぶ」、「筋力をつける」、「マラソンに必要なトレーニングや器具を調べる」、「マラソンを完走するのに必要なことを学ぶ」のように様々なレベルの目標が設定できると思います。これをすぐにできるものから順番に着手していけば、徐々に段階を踏んでゴールへチャレンジすることができます。

この工程のポイント
ゴール達成に必要だと思うことをたくさん挙げて、時系列の順番に並べましょう。

三日坊主にならない目標設定方法:各目標に期限をつける

STEP1でゴールをいつまでに達成したいか決めたと思いますが、目標も同じようにいくつも考えた目標がいつまでに達成できれば良いのか期限を設定していきましょう。その際に、ゴールを達成したい時期から逆算すると各目標がどれくらいに達成できていないといけないのかを考慮してみてください。

この工程を実施すると結構元々設定していたゴールの期限が厳しいや易しいというのが大体見えてくると思います。なので、ゴールの優先度や期限など見直したくなったら、STEP1で決めた事にこだわらず、このタイミングで見直してしまいましょう。

この工程のポイント
ゴールの達成期限を考慮しながら、各目標の達成すべき期限を設定していきましょう。作業中にゴールの優先順位や期限を見直す必要があれば、このタイミングで実施しましょう。

あとがき

ようやくこれで目標の設定まで終わりました。ここまでくると三日坊主の自分を克服できそうな気が少ししてきたのではないでしょうか。

結構大変な作業だったとは思うのですが、三日坊主の人は意欲は高いので、きっとここまでついて来てくれると思ってました(笑)

あとはこの目標に対して、日々すべきことを決めて、定期的にゴールや目標を見直していくだけではあるのですが、これにもコツが必要です。次回STEP3では、日々すべきこと、つまり、習慣を設定して、それを日々こなしていくコツについて説明していこうと思います。

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