三日坊主にならない目標の立て方 STEP1:明確で正確なゴールを設定する

三日坊主にならない目標の立て方

「あんなことがしてみたい。あの人みたいになりたい。」と目標を立ててみるものの達成するどころか、結局なにもできていないという人は多いのではないかと思います。私もそんな三日坊主の一人で、一度の人生、やりたいことに向かってなんとか頑張っていきたいと思って、努力が続く目標の立て方をじっくり考えてみました。

様々な本を読んだり、自分で色々考えてみたりしたところ、目標を達成するためのステップは下記の流れで進んでいくべきだという結論になりました。本記事ではまずこの「STEP1:ゴールを明確にする」の具体的な方法や注意点についてまとめていこうと思います。すでにゴールが明確な人はSTEP3から読んでいただくのが良いと思います。

なお、本ブログでは、本当に自分が求めていることを「ゴール」、ゴールを達成するための通過点を「目標」、目標を達成するために定期的に実施することを「習慣」と定義しています。


  • STEP1
    明確で正確なゴールを設定する

    「あんなことがしてみたい。あの人みたいになりたい。」のような将来自分が「達成したいこと」や「なりたい姿」など漠然とした最終的なゴールを設定していきます。このSTEP1を怠ると目標の達成が難しくなっていきます。

  • STEP2
    ゴール達成に向けた目標を設定する
    ゴールの難易度に合わせて達成すべき目標を設定していきます。

  • STEP3
    目標に沿った習慣を設定する
    目標を達成するために実施する習慣を設定します。

  • STEP4
    習慣を実行して、定期的に再設定する
    習慣を続けてみて分かった事実を元にゴール・目標・習慣を微調整し、再設定していきます。

STEP1:明確で正確なゴールを設定する

ゴールを狙う

三日坊主の人が設定する「目標」というのは実は本当に自分が求めていることではないことが多く、周りの目を気にして設定された目標だったり、とりあえず目の前に見えているとっつきやすい目標だったりします。このように、本当に自分が求めていない目標を設定してもモチベーションも上がらず続かない原因になるため、本当に求めている「ゴール」の設定を最初に行います。

本当に求めていないことが目標に設定される例としては、お正月に食べ過ぎて3kg太ってしまった人が「年末までに3kg痩せる」のようなものがあります。モデルさんやプロのスポーツ選手なら仕事のため、メタボの人は健康のためと強い動機がある場合は別ですが、とりあえず太ったから痩せようという程度の動機でこの目標を設定したとすると次第に痩せようという気持ちも薄れ、この目標のために何かできる人は少なくなります。

せっかく達成したのに自分が求めたものではなかったでは本末転倒ですし、そもそも本当に自分が心から求めることでないと努力は長続きしません。そのため、良いゴールというのは「自分のやりたいことが正確に表現されていて、達成すべきことが明確になっているゴール」です。

それでは、正確で明確なゴールはどうやって設定するのでしょうか?

将来自分がなりたい姿をイメージする

本当にやりたいことやなりたい姿、つまり、ゴールというのは今の自分を起点に考えると誤ったゴールを設定しがちになるので、数年後から数十年後に将来自分はどのようなことをしていて、どのような人になっていたいのかをできる限り具体的にイメージして箇条書きしてみてください。

なお、ここでは無謀だと思えたり、できないと思うゴールでも一旦候補として挙げてください。自分ができないと思うことをここで候補から外すと正確なゴールの設定ができなくなってしまいます。

例えば、「歌手になりたいけど、才能ないし、仕事もあるし、家族もいるし」と思っても諦めず「星野源さんみたいなキャッチーな曲を自分で手がけて、紅白に出れる歌手になっていたい」のようにできるかぎり具体的にイメージしてください。

メジャーリーガーの大谷翔平選手も高校1年生の時に「8球団からドラ1指名」、藤井聡太棋士も小学4年生の時に「名人をこす」と当時はまだ想像もつかなかったであろう目標を具体的に掲げていました。そんなところから着実に自分がやるべきことを積み重ねて今の偉業を達成されたそうです。

この工程のポイント
将来自分がなりたい姿を下記の点を考慮して、箇条書きにしてみましょう。
・無理だと思うことでもとりあえず書く
・できるかぎり具体的にイメージする

ゴールの難易度と達成までに要する期間を調査する

難易度が高く、達成までに必要な期間が長いゴールを達成するためには、人並み以上の努力を長期間継続する必要があり、それなりに覚悟が必要です。

一般的に、初心者を卒業するまで1,000時間、プロになるまで10,000時間かかると言われています。日本のフルタイムのサラリーマンが1年間で約2,000時間働いているらしいので、学校や仕事があるなかで1,000時間〜10,000時間の時間をかけるのはかなりの努力を求められます。

そんな中、難易度が高く、達成までに必要な期間が長いゴールをたくさん書いた場合、なにかを諦めたり、優先度を落とす必要があり、後続の工程でその判断をするために、本工程で難易度と要する時間を調べて置く必要があります。難易度と要する期間はそれぞれ3段階程度に分類できれば十分です。


難易度:

  • A:数万人から数千万人に一人(宝くじで高額当選するレベル)
  • B:数百人から数千人に一人(医者や弁護士などになるレベル)
  • C:数十人に一人(車の免許を取るレベル)


要する時間:

  • 長期:一万時間以上(8時間/1日で3年以上かかる)
  • 中期:千時間以上一万時間未満(8時間/1日で3ヶ月〜3年かかる)
  • 短期:千時間未満(8時間/1日で3ヶ月もかからない)

なお、漠然としたゴールを達成するには、情報収集を欠かすことはできません。そのため、本工程以降については最低限ネットの情報は調べ、できれば本からや人からなどより深い情報を収集してみてください。例えば、海外や遊園地などに行く時、どうやってのか、どの方法が速くて安いか、現地の見どころはどこかなどネットや本などを駆使して必死に調べる方が多いと思います。大きなことを成し遂げるにはそれ以上の情報収集や意欲が必要です。

この工程のポイント
定めたゴールの難易度と要する時間をそれぞれ3段階で評価してみましょう。
評価にあたって、できるかぎり情報収集を行うとよりゴール達成に近づきます。

ゴールの期限・優先順位を設定する

ゴール達成を目指すにあたって、優先順位と期限は必ず明確にしておきましょう。

例えば、家庭を持っていて道半ばで夢を諦めたバンドマンや芸人などは、心に決めていた期限あるいは家族と取り決めた期限が来たため、「バンドマン(芸人)として売れる」というゴールから「安定した仕事をして家庭を円満にする」というゴールへと優先順位が変わったにすぎないのです。そのため、もし家庭を円満にするだけの財産や家族との関係性を築いたらまた夢を追い始めたっていいのです。

ただ、いたずらに期限を伸ばしても良いことはなくギャンブルのように泥沼にはまっていくので、一度決めた期限を伸ばすには成功に繋がるそれなりの根拠やどうしても続けたいという熱意が必要です。

期限と優先順位を決めるにあたっては、「時間制限」、「お金」、「環境」、「熱意」を考慮して決めてみてください。

例えば、「東京で開催されるオリンピックに出たい!」これは今のところ2020年にしかチャンスがなく乗馬などを除くとオリンピックを目指せる年齢も限られているため、「時間制限」を考慮すると最優先されるべきゴールです。次に、先ほどあげたバンドマンの例で「安定した仕事をして家庭を円満にする」というゴールが優先されたのは家庭を養うための「お金」という要素と「環境」という両方の要素が考慮されたためです。そして、最後に「熱意」ですが、「熱意」はなにより大切で「熱意」が注げるゴールは優先的に挑戦すべきです。ただし、「熱意」は暴走しやすいので、現実的な目線も忘れないようにしましょう。「熱意」があって難易度がAのゴールを同じ時期に複数追い求めるのは良いことですが、現実的ではないです。

この工程のポイント
ゴールに期限と優先順位を設定しましょう。
「時間制限」、「お金」、「環境」、「熱意」の要素を考慮し、現実的な目線で設定することが重要です。

あとがき

以上で「STEP1:明確で正確なゴールを設定する」は終了となります。ゴールの設定だけで一杯一杯と思う方も多いと思いますが、継続的に各STEPや工程を見直して、よりゴールを達成できるような内容にしていきますので、一緒に頑張りましょう!

この後、毎週STEP2〜4の記事をアップする予定でSTEP4終了後にはSTEP1〜STEP4までをまとめたワークシートをダウンロードできるようにするつもりですので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

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