【原作が熱い!】海底2万マイルの基本情報と原作の魅力に迫る!

ディズニーシー海底2万マイルは、原作を知っているかどうかで大きく楽しみ方が変わるアトラクションだと思っています。そのため、今回は基本情報に加えて、原作の魅力や豆知識をまとめて見たいと思います。ぜひみなさんも原作について知識に触れ、もっと海底2万マイルを楽しんでもらえたらと思います。色々と衝撃的な事実もありますので、ぜひご一読ください。

海底2万マイルの概要と所要時間

海底2万マイルはミステリアスアイランドの中央に位置しており、ファストパスを発券することができるアトラクションです。アトラクションの内容は、6人乗りの小型潜水艇に乗り込み、かつて高度な文明で栄えたが海底に沈んだとされている伝説のアトランティス大陸の探索の冒険に出るというものになっております。艦内では、サーチライトを自分で操作し、未知なる発見に挑むことができます。噂ではアリエルやニモもいるということですので、ぜひ見つけてみてください。

所要時間は5分程度で、待ち時間は(ほぼ)0分〜30分くらいで時間帯により推移します。最近は人気が再燃していたのか、以前にくらべて、日中は30分の待ち時間となっていることが多いような気がします。ただ、夜など時間帯によっては、待ちなしで乗船できたりもします。

海底2万マイルの原作と衝撃の事実

海底2万マイルの原作は、ジュール・ベルヌというフランスの小説家が1870年に発表した古典的なSF冒険小説「“Vingt Mille Lieues Sous Les Mers”(海底二万リュー)」です。邦題は、「海底二万里」です。ここで気づいた方もいるかもしれませんが、タイトルだけで実は衝撃的な事実が2つあります(笑)

・原作は「二万マイル」ではなく「二万リュー」

なんと原作は「マイル」ではなくて「リュー」なのです。この「リュー」という単位は日本では馴染みがないようで、「マイル」に換算すると「2万リュー≒6万マイル」だそうです。なので、当初は邦題も「海底六万哩」としっかりと翻訳されていたそうです。そして、さらにお気づきでしょうか。厳密な邦題が「海底六万哩」なのに対して現在の正式な邦題は「海底二万里」なのです。「哩」と「里」、似ているようで全然違い、「哩」は「マイル」の漢字での訳で、「里」は日本に昔から登場する単位です。(千里眼の「里」ですね。)この「里」が先ほどの「リュー」がいずれもだいたい「4km」の距離を指すようで、最終的に「海底2万里」が現在の邦題として落ち着いたようです。なんともややこしいですね。

・海底2万里は深さではなく航海距離を表している

理系の方などは気づいている方もいるかもしれませんが、海底2万里は「深さ」ではなく「航海距離」を表している可能性があるのです。なぜならば、2万里をkmに換算すると、8万kmです。地球上でもっとも深いマリアナ海溝のチャレンジャー海淵で10,911mとなっており、地球の半径が6,371kmなので、深さだとするとどこまでいってしまうんだという感じですね。(笑) なお、地球一周が約4万kmなので、航海距離で言うと地球2周分の航海距離になりますね。

海底2万マイルの原作の概要

タイトルだけで衝撃な事実が盛りだくさんだったので、ようやく概要です。ここでもいくつか衝撃的な事実があります。原作海底二万里は、主人公で本物語の語り手アロナクスが海で船を沈没させる怪物を退治しに航海に出るところから始まります。そこで結局怪物に船を壊されてしまうのですが、その怪物の正体こそネモ船長率いるノーチラス号であり、アロナクスは船を壊された際に捕虜としてノーチラス号に幽閉されるのです。その幽閉中2万里の話をまとめたのが海底二万里です。

その作中には衝撃的な事実がいくつも登場しますが、最も衝撃的なのが、ネモ船長は白人のイメージを持つ方も多いと思われますが、ネモ船長は元々イギリスの奴隷のインド人だったということです。ネモ船長は現実で本当に起こった事件「セポイの反乱」というイギリスがインドを属領としていた時代(パイレーツオブカリビアンの時代と近いです。)に起こった事件に参加している設定で、その事件をきっかけに地上の世界が嫌になり、ノーチラス号を造り、海底の世界にこもったことになっています。ノーチラス号という当時想像もできなかった技術を持つくらい純粋な探究心を持ち、作中でもそのような描写がちらほらと見えますが、悲しい事件で負った心の闇(イギリスへの憎しみ)が抑えきれず、船を沈没させるという残酷な行動を取ってしまう悪の心の持ち主でもありました。

海底2万マイルに繋がる物語

ジュール・ベルヌは海底二万里以外にもたくさんの小説を執筆していて、ミステリアスアイランドの名前の由来となった「神秘の島」やセンター・オブ・ジ・アースの原作である「地底旅行」などディズニーファンなら読まずにはいられない本が盛りだくさんです。なお、ジュール・ベルヌの本は、ファンタジーではなく本格的なSF小説という意味合いが強く、ハリーポッターなどのように長さという意味だけではなく簡単には読めない作品となっているため、まずは本屋で手に取り、どのような内容かを軽く確認してから購入してみてください。本が難しいという方は各作品の映画が存在するので、そちらを観てみるのも良いかもしれませんね。

海底2万マイルのまとめ

海底2万マイルは5分という短いアトラクションなのに対して、その原作は重厚で深い物語が幾重にも重なって紡がれています。そのため、原作を知っているかどうかで全然違った見え方になるのが、海底2万マイルであり、ミステリアスアイランドでもあります。まさに、ミステリアスといった感じです。例えば、原作を良く知る人は、センター・オブ・ジ・アースのアトラクションにネモ船長の研究所があるのに違和感を覚えたりするそうです。このように知れば知るほど謎が取り巻く魅力に溢れた世界に変貌していくので、みなさんもぜひ原作まで手を伸ばして、この謎を解き明かしてみてください。

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